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執筆者の写真Kazu Shimazaki

オークションにての売却とは


オークションでの売却


 ここ数年オークションにて売却くする傾向が多くなっております。しかし、オークションは必ずしも売却につながることはありません。また、オークションで売却をする場合、事前にそろえなくてはならないインフォメーションを有料で用意する必要があります。


 買主側にとってはその家の情報を精査してオークションに参加の有無を決める重要な情報となります。


 さて、オークションでの売却をオークション前、オープンホーム期間中、オークション当日、そして、その後と分けてお話をいたします。


オークション前

オークションで売却を決めた場合、

マーケッティングとして広告の作成、家の写真撮影、パンフレット作製、ネットや不動産広告媒体への依頼を行います。


私達の場合はスケジュールカレンダーを制作し分かり易くしオーナーに渡しております。また、購入希望者の為にその家の情報収集したオークションパックの作成をいたします。


オークションパックの内容は以下の情報が一般的に含まれています。

下記の情報を揃えるために料金が発生いたします。

また情報や取り寄せるために10~15日営業日ほどかかる情報もあります。

  • Title、(不動産登記 有料)

  • LIM Report, (市役所から有料で取り寄せる)

  • Insurance(クライストチャーチの場合 EQCレポート)

  • Certifications, (家を修理した場合、その証明書が必要です。)

  • Building Report (ビルディングレポート業者に依頼をします)

  • The Sale and purchase agreement (オークション用のアグリーメント)

オープンホーム期間中 担当エージェントは訪問者がどんな印象をもったのか、また、訪問者のマーケット事情聴取をして売主にマーケット事情を報告します。 その報告調査をもとにオークション前日にオークショニアと相談しリザーブプライスを決めます オークション当日 オークションはそのエージェントオフィスで行われたり、その販売されている家で行われる場合もあります。事前に制作されたパンフレットや広告媒体に記載されています。 (Unless Sold Prior)と記載されている場合、オークション日程が繰り上がる場合もあります。

オークション開始で事前に決めたリザーブプライスに到達した場合、その勝者が購入者となります。しかしリザーブプライスに至らない場合はエージェントと相談しあらためて売却の検討をします。 オークション終了後 オークションでの購入は、Unconditonal offer (無条件オファー)で行われるため売却成立はその日に頭金の支払いが発生します。そして、アグリーメントに記載されいる決済日(明け渡し日)に残りの金額を買い手の弁護士から売り手の弁護士の間で行われます。最終的に残金の移動が確認できた段階で鍵の受け取るこになります。

オークションでの売り方は家を販売する上での1つの売却方法です。売り方の方法は金額を記載する方法やデッドラインセールという売り方もあります。


私達はの場合は、オーナーの売却予算や、その時期のマーケット事情と考慮し必要であれば実際のオークションを一緒に見学して、オーナーが理解し納得できるかを見極めて販売方法ご案内をしております。


参考サイト

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